転ばぬ先の本
こんばんは。
今日はネコの日ですね。
すみません。本文とはなんの関係もありませんでした。
前回の更新から5日も空いてしまいました。
せっかくブログを開設したのになかなか次の記事が書けないでいたのは、書きたいことはいろいろあるのに何から書いたらいいのかわからなかったからです。
私にはよくあることです。何か新しいことを始めるとなると、とにかくいろいろ情報を集めたり頭の中でシミュレーションをしてみてからでないと不安なんです。凝り性ゆえでもあるのですが、失敗したくないという恐怖心が大きいです。
あと、ざっくりとでもいいから知識がないとどう動いたらいいのかわからなくて固まります。自分でもあきれますが。気になったら納得するまで調べて、妥協できるレベルになったらやっと一歩踏み出します。
いったいいつからこんなチキンな性格になってしまったのか。小さいころは本能のままに行動していたのに。
こんな私にとって、本というのは大変ありがたいツールです。先人たちの知恵が詰まった書物が、この世には数えきれないほどあります。ネットの情報も手軽だし豊富でいいですけど、どうしても本から得るもののほうが確実だし、尊いものに思えてしまうんですね。なんでしょう……説明しにくいですけど、本という形があるもののほうが、存在感があって個性的な感じがします。独立したひとつの生命体みたいな? おかしなこと言ってますね。すみません、思いつきで書きました。とにかく、愛着がわきます。
もちろん、本は知識をたくわえるだけじゃありません。頭を鍛えたり、新しい発想をもたらしてくれたり、笑ったり、泣いたり、落ち込んだ気分を癒してくれたり。振り返ってみれば、これまでの人生ずいぶんと本に助けられてきたなあと思います。
私は読むスピードはそれほど速くありませんし、無数にある本のことを考えたら一生のうちに読める本なんてごくごく限られた分量だと思います。それでも、人生がひっくりかえるような衝撃を受けたり、考え方や嗜好がガラッと変わってしまう本に何度も出会ってきました。このブログではそういう、恩人というか恩師みたいな、素敵な本のことも紹介できたらいいなと思います。
そしてこれからも、たくさんの本と出会っていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。